WordPressテーマ「AFFINGER6」、いざ導入してみたものの、管理画面を開いて「設定項目、多すぎ…!」と、途方に暮れていませんか?


この記事では、そんなあなたのために、AFFINGER6で絶対に外せない初期設定の手順から、デザインテンプレートを使った簡単なカスタマイズ方法、そして収益化に繋がるAFFINGER6ならではの特徴まで、全部まとめて分かりやすく解説しますよ。


この記事を読み終える頃には、AFFINGER6の初期設定はもう怖くありません。自信を持って記事作成をスタートできる状態になっているでしょう。さあ、一緒に一歩ずつ進めて、あなたのブログを最高の形に仕上げていきましょう!
この記事のポイント
- サーバーとWordPressの初期設定
- パーマリンク設定の重要性と注意点
- テンプレートで簡単デザイン設定
- AFFINGER6の特徴・料金・注意点
AFFINGER6の初期設定からサイト完成まで
エックスサーバーとWordPressの設定手順
AFFINGER6という高性能なテーマを動かすには、その土台となるサーバーとWordPressの初期設定がとても重要です。
これは、家を建てる前に土地を整地したり、基礎を作ったりするのと同じくらい大切な作業になります。
なぜなら、土台がしっかりしていないと、その上にAFFINGER6という素敵なデザインや機能を持つ家を正しく建てられないからです。


特にURLの形を決める「パーマリンク設定」は、一度記事を公開した後に変更すると、せっかく得たGoogleからの評価がリセットされてしまうという大きなデメリットがあります。
そのため、必ず記事を書き始める前に設定を済ませておきましょう。
それでは、具体的な手順をみていきましょう。
ステップ | 設定項目 | なぜ重要? |
---|---|---|
1 | サイトのSSL化 | サイトの安全性を高め、Googleからの評価も上がりやすくなります。通信内容を暗号化する(鍵をかけるようなイメージ)設定で、読者が安心してサイトを閲覧できるようになりますね。 |
2 | パーマリンクの設定 | 記事のURLを分かりやすく、SEO(検索エンジンに好かれる対策)に強い形にします。「投稿名」に設定するのが最もおすすめです。 |
3 | サイトタイトルとキャッチフレーズ | あなたのサイトがどんなサイトなのかを伝える、いわば「看板」です。検索結果にも表示されるため、分かりやすい名前をつけましょう。 |
4 | 不要な初期パーツの削除 | WordPressをインストールした直後には、サイドバーに不要なパーツ(ウィジェット)が置かれていることがあります。これはSEOに悪影響を及ぼすことがあるため、取り除いておくと安心です。 |
これらの設定は、WordPressの管理画面にある「設定」という項目から行えます。
一見、地味な作業に見えるかもしれませんが、この一手間が後々のサイト運営をスムーズにするためのカギとなります。
デザインテンプレートで簡単カスタマイズ
AFFINGER6の素晴らしい点の一つは、まるでプロのデザイナーが作ったかのようなオシャレなデザインに、一瞬で着せ替えられる「デザインテンプレート」機能が用意されていることです。
この機能を使えば、デザインに自信がない初心者の方でも、すぐに本格的な見た目のサイトでブログをスタートできるでしょう。
ゼロから自分でデザインを考えると、AFFINGER6は機能が豊富な反面、設定項目が多すぎて「どこを触ればいいの?」と迷ってしまう可能性があります 。
言ってしまえば、高機能すぎて挫折の原因にもなりかねません。
そこでデザインテンプレートを活用すれば、難しいデザイン設定で悩む時間を節約し、最も大切な「記事を書く」という作業に集中できます。
AFFINGER6には、主に以下の着せ替え機能があります。
- デザインパターン機能
「AFFINGER管理」画面から、好きな色とデザインのパターンを選ぶだけで、サイト全体に統一感のあるデザインが適用されます。
まずはここから試すのが簡単でおすすめです 。
- デザイン済みデータ / デザインカード
より作り込まれたデザインを自分のサイトに導入できる機能です。特に2023年に登場した「デザインカード」は、クリックだけで適用できる手軽さが魅力です 。
ここで一つ注意点があります。
それは、「デザイン済みデータ」や「デザインカード」は、基本的にサイト運営を始める前の、何もないまっさらな状態で使用することが推奨されている点です 。
なぜならば、これらのテンプレートを適用すると、既存のデザイン設定が上書きされてしまうからです。
すでに記事をたくさん書いているサイトで使うと、表示が崩れてしまい、元に戻すのが大変になることがあるので注意してください。
もちろん、どのテンプレートを選んだ後でも、管理画面の「AFFINGER管理」や「外観」→「カスタマイズ」から、見出しのデザインや色などを自分好みに細かく変更できます まずはテンプレートで全体の骨格を作り、そこから少しずつ自分色に染めていくのが、AFFINGER6を楽しみながら使いこなすコツですよ。
AFFINGER6の初期設定前に知るべきこと
AFFINGER6の特徴やメリットと料金
さて、これまでの手順でAFFINGER6の土台作りやデザインの着せ替えについて見てきましたが、「そもそもAFFINGER6って、他のテーマと何が違うの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
一言で言えば、AFFINGER6は「本気でブログで収益を上げたい」と考える人のための、非常に強力な武器となるWordPressテーマです。


なぜ多くの有名ブロガーに選ばれているのか、その特徴とメリット、そして気になる料金について詳しく見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
主な特徴 | 収益化に特化した機能が豊富で、デザインの自由度が非常に高い。 |
メリット | SEOに強く、広告のクリック数などを細かく分析できるため、稼ぐための改善がしやすい。 |
デメリット | 機能が多い分、設定項目も多く、初心者は慣れるまで少し難しく感じることがある。 |
料金 | 14,800円(税込)の買い切り型。一度購入すればずっと使えます。 |
稼ぐための機能が満載
AFFINGER6が「稼ぐに特化したテーマ」と言われる最大の理由は、アフィリエイト広告の成果を伸ばすための機能が標準で備わっている点にあります。
例えば、専用プラグインを使えば、どの広告リンクが何回クリックされたかを計測できます。
これにより、「この記事のこのボタンはよくクリックされるけど、売上には繋がっていない」といった具体的な改善点が見つかるわけです。
データを元に改善を繰り返せるのは、収益を伸ばす上でとても心強いですね。
自由自在なカスタマイズ性
前述の通り、AFFINGER6はデザインの自由度が非常に高いテーマです。
管理画面からサイトの色や見出しのデザイン、レイアウトなどを細かく設定できます。
まるでプラモデルを組み立てるように、自分だけのオリジナルサイトを作り上げていく楽しみがあります。
多機能ゆえの注意点
これだけ高機能な反面、知っておくべき注意点もあります。
それは、機能が多い分、設定画面の項目も多く、WordPressを初めて使う人にとっては少し複雑に感じられる可能性があることです。
しかし、これは裏を返せばそれだけ細かな設定ができるということ。
最初は戸惑うかもしれませんが、当サイトで紹介しているような手順に沿って一つずつ設定すれば問題ありません。
一度慣れてしまえば、これほど頼りになるテーマは他にないでしょう。
料金は買い切りで安心
AFFINGER6の通常版は14,800円(税込)で、一度購入すればバージョンアップも無料で、ずっと使い続けることができます。
毎月料金が発生することはないので、安心してサイト運営に集中できます。
さらに本格的に収益化を目指す方向けに、より高度な機能を持つ「AFFINGER6 EX」や、便利なプラグインがセットになった「ACTION PACK3」という上位プランも用意されています。
AFFINGER6の初期設定、もう迷わない!羅針盤になる10のステップ:まとめ
Q&Aでまとめますね。
質問(Q):AFFINGER6を導入したら、まず何をすればいいですか?
回答(A):テーマを触る前に、WordPress自体の基本的な設定(パーマリンクなど)を済ませます。
質問(Q):デザインが苦手でも、オシャレなサイトは作れますか?
回答(A):はい、デザインテンプレート機能を使えば、クリックだけでプロ並みの見た目にできます。
質問(Q):AFFINGER6を使う一番のメリットは何ですか?
回答(A):広告のクリック数などを分析でき、ブログで収益を上げるための改善がしやすい点です。
質問(Q):注意点や料金について教えてください。
回答(A):高機能な分設定が少し複雑ですが、料金は14,800円の買い切り型です。
お疲れ様でした!この記事では、AFFINGER6を使い始めるための大切な手順や、その魅力についてご紹介しました。
これで、たくさん項目があって難しそうに見えたテーマの準備も、バッチリですね。特に、後から変更できないパーマリンク設定などを最初に済ませておけば、後は安心して記事作りに集中できるはずですよ。最初は戸惑うことも多いですが、一つずつクリアしていけば大丈夫。このテーマは、きっとあなたのブログ運営の強力な味方になってくれますよね。
さあ、ここからが本格的なスタートです。どんどん記事を書いて、あなたのサイトを育てていきましょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。