Xサーバーの主要料金プラン概要
まず、Xサーバーの主要3プランの基本的なスペックと料金（36ヶ月契約・税込）を比較してみましょう。
| 項目 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
|---|---|---|---|
| 月額料金 (36ヶ月契約) | 990円～ | 1,980円～ | 3,960円～ |
| 初期費用 | 無料（キャンペーンにより変動あり） | ||
| ディスク容量 (NVMe SSD) | 300GB | 400GB | 500GB |
| 転送量目安 | 9TB/月 | 10.5TB/月 | 12TB/月 |
| WordPress簡単インストール | 対応 | ||
| 無料独自SSL | 対応 | ||
| 自動バックアップ | 対応 (過去14日分) | ||
| CPU/メモリ | プランごとに最適化 (詳細は非公開部分あり) | ||
| 電話サポート | 対応 (平日10時～18時) | ||
※上記は2024年5月現在の情報です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
契約期間は、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月から選べ、契約期間が長いほど月額料金は割安になります。また、これ以外に「3ヶ月」「6ヶ月」といった短期契約も可能ですが、割高になる傾向があります。
スタンダードプラン：個人ブログ・小規模サイトに最適
特徴
- Xサーバーの中で最も安価なプラン
- ディスク容量300GB、転送量9TB/月と、個人ブログや一般的なホームページには十分なスペック
- WordPressサイトの運営に必要な機能は全て搭載
こんな人におすすめ
- これからブログを始めたい初心者の方
- 個人で運営するホームページやポートフォリオサイト
- 月間数万～数十万PV程度のアクセスを目指すサイト
- コストを抑えつつ、高品質なサーバーを利用したい方
スタンダードプランがおすすめ！
初めてXサーバーを利用する方や、個人でブログ・サイトを運営する方のほとんどは、このスタンダードプランで十分満足できるでしょう。迷ったらまずスタンダードプランを検討するのがおすすめです。
ビジネスプラン：法人サイト・大規模ECサイト向け
特徴
- Xサーバーの共用サーバープランで最上位
- ディスク容量500GB、転送量12TB/月と最大スペック
- 法人利用を想定した高い安定性とリソース
- 電話サポートの優先対応などの特典が付く場合がある（要確認）
こんな人におすすめ
- 企業の公式サイトやサービスサイト
- 大規模なECサイトや会員制サイト
- ミッションクリティカルなWebシステムを運用したい方
- とにかく安定性と高いリソースを求める法人ユーザー
あなたに最適なプランを選ぶための3つのポイント
どのプランを選ぶべきか迷ったら、以下の3つのポイントを考慮してみましょう。
1. サイトの目的と規模
個人ブログなのか、企業サイトなのか、ECサイトなのか。また、想定されるアクセス数やデータ量はどのくらいか。これらを明確にすることで、必要なスペックが見えてきます。ほとんどの個人利用ではスタンダードプランで問題ありません。
2. 将来的な拡張性
今は小規模でも、将来的にアクセスが増えたり、サイト数を増やしたりする計画がある場合は、少し余裕を持ったプラン（プレミアムなど）を検討するのも良いでしょう。ただし、Xサーバーはプラン変更も比較的容易なので、最初はスタンダードから始めて様子を見るのも一つの手です。
3. 予算
当然ながら、予算も重要な要素です。月々の支払いが負担にならない範囲で、必要なスペックを満たすプランを選びましょう。キャンペーンをうまく活用すれば、初期費用や月額料金を抑えることができます。
まとめ：まずはスタンダードプランから検討しよう！
Xサーバーの各料金プランについて比較解説しました。
基本的には、個人でブログやサイトを運営するなら「スタンダードプラン」で十分なスペックと機能を備えています。もしディスク容量や転送量が足りなくなったり、より多くのリソースが必要になったりした場合には、後から上位プランに変更することも可能です。
あなたのサイトの目的や規模、予算に合わせて、最適なプランを選んでくださいね。
